本来は睡眠中がそれにあたりますが、睡眠中は自分で測定が出来ないですから、睡眠時に最も近い状態、すなわち、朝、目が覚めてすぐの身体を動かす前に体温を測定します。
3周期ほど測定を続けると、自分の身体のリズムがわかるようになってきます。
つまり、基礎体温は病院で受ける検査ではなく、毎朝ご自宅で測るものなのです。そして、基礎体温を計り基礎体温表に記入していきます。
受診の際には、この基礎体温表を持参して医師に見てもらいます。この基礎体温表からさまざまなことが分かり、これからの検査や治療の進め方に役立てていくのです。